今まで私たちが学校で習ってきたは英語は、アメリカ英語ですよね。
そんなことでイギリス英語慣れしていない私が、海外移住した時はイギリス英語に苦労しました。
私が住んでいた場所はイギリスではありませんが、イギリスに近かったため、アメリカ英語よりイギリス英語を話す人たちが多かった。
まず発音やアクセントが全然違う単語があるので、同じ単語とは認識できないものや、そもそも同じ単語でもスペルが違ったり、違う表現をしたりよくあります。
以前、イギリス英語とアメリカ英語の違いについてちょっと書いてみましたので、 こちらの記事に興味ある方は合わせてどうぞ。
つい最近、アメリカ人の友達とこの話題で盛り上がったので、 これは絶対知っていた方がいいというものだけ、こちらで紹介していきたいと思います。
履歴書 resume(米) / CV(英)
初めて海外で仕事を探していた時に、
「Could you send me your CV?(履歴書を送ってくれますか?)」
と言われた時に、??となりました。
「CV???」
で、その時はそっこうでググりました。
Curriculum Vitaeの頭文字をとり「CV」履歴書という意味の単語です。
「Curriculum Vitae」は、ラテン語で英語になおすと”course of life”つまり”人生の道筋”という意味だそうです。
今もゆるく転職活動を始めていますが、CVと言う人とresumeと言う人と分かれます。
CVと言われたら、「あ、この人はイギリス英語習ってきたんだなー」と思ってしまいます。
ちなみに、ヨーロッパ全域ではresumeよりCVの方をよく使うらしい。 ドイツの会社の面接を受けた際も、確かに「CV」って言ってたな。
resume = 履歴書(アメリカ英語)
CV = 履歴書(イギリス英語)
で、アメリカ人の友達が言うには、
「アメリカ人の中でもCVって言われてわからない人たくさんいるよ」
ですって!!! アメリカでは「CV」という単語自体、使われていないとのこと。(カナダも同様)
では、オーストラリア、ニュージーランドについてはどうなんだろう??とふと思いました。
どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひおしえてください。
一階 first floor(米) / ground floor(英)
旅行に行く時は絶対知っといた方がいいのがこちら。
first floor = 一階(アメリカ英語)
ground floor = 一階(イギリス英語)
海外旅行が好きな人だったら当然のように知っていることかもしれませんが、知らなかった私はパニクりました。
イギリスのfirst floor は2階になりますので、要注意です。
すごい違和感を感じるのはきっと私だけではないはず。
ちなみにヨーロッパはイギリス英語を使っている国が多いので、ホテルやデパートなどのエレベーターの一階の表示はground floorです。
トイレ bathroom(米) / toilet(英)
アメリカ英語
Where is a bathroom?
トイレどこですか?
旅行をする際の定番フレーズですよね。
私は、アメリカでもイギリスでもヨーロッパでもどこに言ってもこのフレーズでトイレの場所を聞いていましたが、イギリスでは、「toilet」って言う方が一般的らしい。
アメリカ人の友達が言うには、アメリカでtoiletというと便器そのものという意味なので、「Where is a toilet? (イレどこですか? )」と聞かれたら、その人はよっぽどトイレに行きたくて差し迫った状況なのかと思われるらしいです(笑)
イギリス英語
Where is a toilet?
トイレどこですか?
アメリカでは、よほど緊急な状況でない限り、「bathroom」の方を使いましょう!
うーん、英語圏での英単語の違いって面白いわ!
そのほか、オーストラリアとニュージランドについては、まったく友達も知り合いもいないので、わからないのですが、また独自の表現がありそうですよね。そちらの国の方と知り合うチャンスがあれば、ぜひ聞いてみたいな。
Today's Coffee Break
Facebookを作った天才大学生、マーク・ザッカーバーグの話です。
web関連の仕事をしているので、こちらの映画はリリースされてすぐ見に行きました。ザッカーバーグが超早口でずーと話しています。で、早口すぎるので、ほんと何言っているのかわからなかった。これが普通に理解できるまで英語力上げたいー!