先月転職が決まりました。
今月は有給消化でほぼ働いていません。
リフレッシュ休暇&夏休みということで、海外ブラブラしてました。
来月からついに新しい仕事が始まります。
そしてそして、ありがたいことに、希望年収額も叶えることができました!
職種は変わらず、業界を変えました。
外資なのは変わらないので、引き続き英語を使う環境で働いていきます。
久しぶりの転職活動でしたが、色々気づくことも多々あったので 備忘録も兼ねてまとめておこうと思います。
これから、外資企業に転職される方、 デザイナーの方で転職を考えている方の参考になれば幸いです。
- 転職理由
- コアになるスキル+英語という掛け合わせで差別化
- 国内企業より外資の方が年収アップしやすい
- これからの転職活動はダイレクトリクルーティング?
- 転職意欲はなくても常に自分の市場価値を意識しよう
- 思考は現実化する
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転職理由
- 「仕事がつまらない」
- 「つまらなすぎて死にそう。」
友人・知人にも現職の会社いいじゃない?何が不満なの?
と色々言われていましたが・・・ 仕事がただつまんなかったんですよね。
ただそれだけと言われればそうなのですが、これは私としては超重要問題。 自分の人生の多くの時間をつまんないことに費やすなんて耐えられません。
コアになるスキル+英語という掛け合わせで差別化
英語ができれば年収100万アップするという話ではありません。
自分の職業のコアとなるスキルを持って、プラス要素として「英語」をプラスすることで、 市場価値がアップします。
ある企業の選考の際、私以外は全員外国籍の方が残っているという話も聞きました。 自分の職業で、英語ができる人があまりいないということも、 その時にわかったので、より強化してライバルとの差別化を進めていきたいところです。
国内企業より外資の方が年収アップしやすい
これはよく言われることですが、国内企業から外資系企業に転職すると、 年収でだいたい100万くらいアップします。
私の場合、前々職の国内企業から外資に転職した時、年収が約20%アップしました。
さすがにその時は驚きましたね。
英語ができるってだけで、こんなにも年収が変わるのかと。
これからの転職活動はダイレクトリクルーティング?
ダイレクトリクルーティングって何?と思った方。
「ダイレクトリクルーティング」とは、採用において、企業が自ら能動的に活動し、採用する手法のことです。人材の募集活動を求人広告媒体や人材紹介会社など第三者にアウトソーシングして、求職者の応募をただ「待つ」のではなく、企業側が人材データベースやSNSなどさまざまなツールを活用して、求める人材を自ら探し、直接アプローチする「攻め」の採用手法といわれます。
「ダイレクトリクルーティング」とは? - 『日本の人事部』
今回の転職活動では、まさにこの流れを感じました。
SNSを通して直接、企業から連絡もらうことが多かったです。
ちなみに転職活動において使ったサービスはこちら。
LinkedIn(リンクドイン)
日本ではLinkedInは流行っていない、使いにくいとかいう話をよく聞きますが、 それはきっと国内企業でしか働いたことない人たちが言っていることなのかなぁと。
私の友人のできる人たちはみな、LinkedInのプロフィールはかなり充実。
繋がっている人の人数も200以上の人たちが多い印象です。
私も友人・知人たちの影響を大いに受けて、
今回の転職は、LinkedInを大いに活用しました。
LinkedInには、詳細の職務経歴を英語で全て掲載。
そこから、企業のHR(人事)の方や、エージェントからヘッドハンティングの連絡をもらって、 興味がある企業に話を聞きに行くというスタイルで10社ほど、話を聞きにいきました。
実際話を聞きに行って、興味がわかなければ、応募はせずに、 「現職よりいい条件+よりやりがいのある仕事内容」と、理想をひたすら追い求めていました。
Behance(ベハンス)
デザイナーの転職活動においては、ポートフォリオ提出は必須。
実際のクライアント情報などを掲載した詳細のポートフォリオは別途作成しましたが、
Behanceでも作成しました。
説明文などは、もちろんすべて英語で記載。
ビジュアルをメインで見せたいポートフォリオの場合などにおすすめです。
ベンチャー企業の方、エージェントの方など 海外の企業の方に、ちょっとした仕事の依頼など Behanceを通してたくさん連絡もらいました。
私の場合ですが、ほぼコンタクトは、海外の方から。 国内企業からの連絡は1割ほどでした。
Wantedly(ウォンテッドリー)
こちらでも多くの企業からスカウトをいただきました。
気軽に話を聞きに行けるのはよかったですね。
ただ、条件面が最後まで不明なので、実際の給与などあまり最初から聞けないのがネックでした。 ターゲットは、条件面より仕事のやりがいを重視している層なので、まあこういう選考スタイルなんでしょう。 なによりも、仕事のやりがいを重視する人たちにとっては、非常に良いサービスだと思います。
実際話を聞きに行って思ったのは、おもしろいことをやっているベンチャー企業が非常に多く、自分のこれからについて考えるきっかけをもらえてよかったなと思います。
ただ、自分は給与額にもこだわりを持っているので、ちょっとこのスタイルでは合わないなと思いました。
最終面接まで進んだ企業2社ありましたが、どちらも給与については全く触れて来なかった。
最終面接後の条件面談?の時に交渉するのだろうか?
やっぱり転職エージェント(人材紹介)介すのが楽だなと思いました。(変な気を使わないし、給与額交渉はプロに任せたい)
ちなみに調べたところ、Wantedlyの募集要項のページに
福利厚生や年収書くことはNGだそうです!
Wantedlyでは、「共感」で仲間とつながることをお勧めしているため、 以下の表現につきましては、掲載をご遠慮いただいております。
給与(時給◎◎円〜 / 月給◎◎万円〜◎◎万円)
福利厚生(慶弔休暇 / 有給休暇 / 交通費規定支給 / 社会保険完備 など)
徹底している!
だからか、と妙に納得しました。
転職意欲はなくても常に自分の市場価値を意識しよう
知人(外資勤務)の話ですが、会社の人事部長は、よく社員にこんな話をしているそうです。
- LinkedInのプロフィールを充実させよう
- 月に一回は他の企業の面接に行って自分の市場価値を確認しよう
自分の会社の社員にこんなこと勧めるなんて、驚きです。
- 企業側の人から、自分のどんなところに魅力を感じるのか
- 自分の長所はどのようなところだと考えるか
- 他企業の目から見て自分がどのように評価されるのか
こんなことを聞くために面接に行くって、意識高すぎ!
ただ企業側にとっては、転職意欲がない人が面接に来られるのはちょっと迷惑かも(笑)
それで本当に転職したらどうするの?と聞いたところ、 それはそれで、その人が市場で評価されているということで、その人に合った、 より良い環境に行くことは喜ばしいことだそうです。
寛大すぎる。
そういうものなのかと、とにかくカルチャーショックを受けましたね。 個として自立し、独自性がある人が今の社会には求められているんだろうな。
思考は現実化する
周りには、そんな会社ないよ、と言われ続けてましたが、 自分はとにかくひたすら理想を追い求め、ついに自分の理想が現実になりました。
私の永遠のバイブルを久々に読み直して見ました。
思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)

- 作者: ナポレオン・ヒル,田中孝顕
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文庫版出てたんだ!
私のお家にあるのは、とにかく分厚つくて重たい新書サイズです・・。
願って諦めずに、決して妥協しないで、絶えず努力をすれば、現実化することができるという、 自己啓発本です。
興味ある方は、ぜひ手にとって読んでみてください。
諦めなければ、自分の理想の仕事や夢は必ず叶うはず!