TOEIC出題頻度大!仮定法Should「 もし〜したら」の使い方

TOEICの勉強をしていて、今更ながらこの文法でつまづきました。
なんか見たことあるな、とか思ってたんです。

そう、会社でもこの形で「Should you〜」使っているメールをもらったことあって、ネイティブじゃない同僚からだったから、英語間違えてるのかなーとか思って見過ごしていました。
自分の認識が間違っているのにと言う...(笑)

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Should you「あなたがもし〜であれば」仮定法例文

Should 「〜すべき」と言う意味で覚えていると思いますが、文頭(疑問文以外で)shouldがきた時はifと同じように「もし〜したら」「万が一〜したら」と言う意味になります。

やたらこの用法、TOEICの問題集で出てくるんですよね。
何回もTOEIC受けているのに、今頃気づくとは・・・。

スタディサプリENGLISH にて、文法説明の動画見ながらこの「仮定法should」についてじっくりと学びました。

Should you have any questions, please feel free to contact me.
もし質問があれば、連絡してください。

  • feel free to ~ 自由に~する

Should you need any help, please call us.
もし手助けが必要であれば、私たちに電話してください。

上の例文は、ifを使って書き換えることもできます。
ほぼ同じ意味です。

If you have any questions, please feel free to contact me.
もし質問があれば、連絡してください。

疑問文ではなく、Should から始まる文の場合は、「should」をまず「If」に置き変えて見る。 そうすることで、文章の意味がすぐわかるようになります。

仮定法ifの省略と倒置とは?

仮定法の「if」を省略して、主語と動詞の語順が反対になることを、文法用語を使って言うと「仮定法の倒置」と言うらしい。

If you should have any questions...(元の文)

Should you have any questions...(ifが省略されて、主語と動詞の語順が反対になる)

shouldって「~すべき」という意味一択で覚えていましたが、 If の後ろにshould を使うと「万が一」というような仮定を表す意味になります。

Should 「もし〜であれば」例文

Should it be necessary...
必要であれば...
(もとの形は If it should be necessary...)

Should there be any problems...
何か問題があれば...
(もとの形は If there should be any problems...)

上の二つの例は、 Should it be/ Should there be と、be動詞が原形になっていることがポイント。 何だかすごく違和感を感じるけども、元の形を見ると、動詞の原形にならなければいけないということが分かります。

If +主語+should+動詞原形...

未来の仮定の形。つまりは未来の妄想。
これからこう言うことが起こるかもしれませんが・・・と言うときにif+should構文を使うと言うこと。

仮定法の公式

ここで一回、仮定法の整理。
TOEICではもちろんのこと、普段の会話でも本の中でもそこら中で使われている。

仮定(今の妄想) 

If+主語+動詞過去形, 主語+助動詞過去形(would/could)+動詞原形

Were the parking lot larger, more employees would come to work by car.
駐車場がもっと大きければ、もっと多くの従業員が車で通勤できるのに。

過去仮定(過去の妄想) 

If+主語+had+過去分詞, 主語+助動詞過去形(would/could)+have+過去分詞

Had the meeting finished on time, Ken could have caught the 9 o'clock train.
会議が時間通りに終わっていたら、ケンは9時の電車に乗れただろうに。

未来仮定(未来の妄想) 

If +主語+should+動詞原形

Should there be any changes to the timetable, I will send a notice.
タイムテーブルに変更があれば、通知を送ります。

Should 仮定法倒置の否定形は?

notはどの位置に入れるか迷いますが、notの場所はここ。

Should you not have any questions,...
もし他に質問がなければ...

Had I not read your email...
もしあなたのメールを読んでいなければ...

元の形(If you should not have any questions,...)からnotの位置は変わっていません。
主語とshouldの位置だけ逆になるだけで、notの位置は変わりません。

were/ hadも「仮定法倒置」になる!

上の例文でもありますが、wereとhadも同じように「倒置」できる。 こちらもTOEICでよく出るっぽいので、要チェック。

  • If I were you → Were I you

Were I you, I would accept the offer of a position at our headquarters in NY.
もし私があなただったら、そのニューヨーク本社でのポジションのオファーを受けるでしょう。

  • If I had been there → Had I been there

Had it been sunny, the company picnic would have taken place yesterday.
もし晴れていたら、昨日の会社の遠足は行われていただろう。

この形にすごく違和感を持つのは私だけでしょうか。慣れですね。 もっとたくさん英語で文を読まないと。

いやはや、難しいー。文法苦手です。
頑張ります!

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