映画クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)レビュー

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Image by CRAZY RICH ASIANS | OFFICIAL SITE

これこれ、この映画、公開前からずっと気になっていた映画。

Twitterでもつぶやいていたけど、やっと見に行けた!!

こちらの映画のタイトル、英語オリジナルタイトルからあまりいじっていないのはよかった。(ハリウッド映画、たまにすごく変な日本語タイトルになることあるのでw)

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タイトルから見てもお分かりの通り、ラブコメである。

ただ、ちょっとこの映画のキャッチコピー的に違うかなと思うのは、 世界中の“全女子共感”のシンデレラストーリー!と宣伝しているところ。

この映画、ありがちなシンデレラストーリーではないことを、 このブログで宣伝しておこうと思う。

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映画クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)どんなストーリー?

舞台は世界の富裕層が住む国シンガポール。
超セレブ金持ち華僑の御曹司とチャイニーズアメリカンの一般庶民女性の結婚事情、アジアの超セレブ社会を舞台にしたロマンチックコメディ。

恋人はスーパーリッチな一族の御曹司。
主人公の女性レイチェルだってただの一般的なOL女子ではない。

賢いニューヨークの大学の経済学教授って設定もまた良い。

この主人公レイチェルの意志の強さと仕事で培った自信こそ、アメリカが育てたアジア人。

強気で芯が強くて、ガールズパワー炸裂って感じが最高だった。 臆せずに、恋人の母親にガツンと響く一言を言って去るシーンは、たまらなく痛快だった。

気になる方は、まずは予告映像で予習してから劇場へどうぞ!
こういうわかりやすいストーリー好きなんですよねw

男性よりも断然女性が好きなテイストであるので、女性の皆さんにぜひ見て欲しい!(男性も女性の視点がわかって逆に楽しめるかも)

映画クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)原作小説

こちらの映画、原作はこちらの小説!

Crazy Rich Asians(Assorted Cover Image) (Crazy Rich Asians Trilogy)

Crazy Rich Asians(Assorted Cover Image) (Crazy Rich Asians Trilogy)

シンガポール出身のケヴィン・クワンが自身の経験を基に書いたベストセラー小説が原作。

ベストセラーになるだけあって、話は面白い。

こんな世界があるのかと、驚きと衝撃が走りながら読み続けるも、、、 ただ私、実はまだ最後まで読み切っていないんです・・。

登場人物の多さと、シンガポール英語の注釈と多さで途中で放り投げたw (これからまた続きを読んで、レビュー記事書こうと思う)

映画クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)豪華出演俳優・女優!

私がこの映画を知ったきっかけは、大好きな海外ドラマ「シリコンバレー」に出ている、 Jimmy O. Yangの出演を知ったところから!

彼の自叙伝は超面白くて、以前レビュー記事書いたので気になる方はこちらも合わせてどうぞ。

ちなみにこちらの映画は、アジアン映画ではなく、ハリウッド映画です!

ただ主要キャストがすべてアジア系(ハリウッドでは異例中の異例!)である点も大きな話題になったようです。

脇役ではあるものの個人的に気になる重要な役どころの俳優・女優さん紹介

Jimmy O. Yang

シリコンバレーでお馴染みの「ジアン・ヤン」こと Jimmyの役どころは、 今回も彼のキャラクターにぴったりの役!

「シリコンバレー」ファンの皆さんは、ぜひ本編にてJimmyのおもしろ役どころを堪能していただきたい!

ソノヤ・ミズノ

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Image by CRAZY RICH ASIANS | OFFICIAL SITE

日本人と英国人のハーフ、スタイル抜群の美女。
写真右のゴールドのジャンプスーツを着こなす美女がソノヤ・ミズノさん!

大好きな映画「ララランド」でミアのルームメイトとしても出てたよ。
そのほかにも、映画「エクス・マキナ」でも素晴らしい演技力で魅了!

今回の役どころも、彼女の魅力を十分に生かした役どころでした。
日本の地名度を上げるのに一役買っていただきたい。
今後の活躍にもおおいに期待!

映画クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)チャイニーズパワー炸裂!

ホント最近の中国の勢いは、現実世界はもちろん、こちらの映画の中でも パワー溢れてました。

最近仕事で、AI(人工知能)関連セミナーの公演を聞いて思ったのは、 中国企業イケイケなんですよ。

アメリカでの技術革新から始まったAI(人工知能)分野ですが、今後、中国企業がアメリカ企業に圧勝すると言われています。

ちなみに、日本の影はこちらで もすごく薄い・・・。 技術大国日本と言われた時代が、だいぶ大昔のような気がしてきました。

話はだいぶずれましたが、中国経済の成長ぶりがこの映画を通して垣間見えます。
本当にクレージーでリッチな世界にどっぷりとつかれて、ひとときの夢見れます。

映画クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)舞台のシンガポールってどんなところ?

舞台のシンガポールは、去年仕事で行ったけど、かなりリッチな国だと思った。
一般人と富裕層の格差がすごいなとも感じた。

シンガポールに住んでいる友達から聞いて面白かった話がこれ。

シンガポール人は、美男美女が少ないと言われているけど、 実は、容姿端麗な富裕層は一般庶民が行くようなところや、電車バス等の公共交通機関を利用しないから、 一般人の私たちは、そのような美男美女を見かけないだけ!という噂もある。

本当に映画みたいなスーパーリッチな世界が存在するんだろうな・・。

物語 シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年 (中公新書)

物語 シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年 (中公新書)

アジアの超セレブ社会、ますます興味がわくこの頃です。